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やっと、気持ちの整理がついた。というかつかないことに、ついたと言うべきかな。
はじめは、didzのいるThe cooper temple clauseをもう見る事ができない、という事が本当に悲しかった。バンドにはメンバーチェンジや脱退やらはつきものだけど、TCTCというバンドに限ってはそんな事は起こるはずのない事だと思っていたから、衝撃はとても大きかった。そして、TCTCは本当に私の好きなバンドで、好きな音をならしてくれるバンドで、そこをdidzが自分の意志で離れる決意をした、というのもやっぱり悲しかった。TCTCがメンバーが一人抜けて続いていくのか、も不安に思ってしまった。 それに、carlがわざわざdidzを加えて本気の新バンドを作って動き出すという事は、リバの終わりを改めて実感せざるをえず、2重のショックというか、とてもとても複雑な感情だった。 色々考えるにつれて、didzのいうとおり人生というのは変化があって当然のものだし、彼にとって今ベストな事を選んだのなら、応援しよう、と思った。友達が言ってくれた、今はそう思えなくても、いつかこうなってよかった、って思える日がくるよう祈ってるって言葉に、私にとって、didzとCarlは2大Rock'n roll starなんだから、そんな2人の新しいバンドに、そして、一体どんな音楽を作ってくれるのか、胸をときめかせて楽しみに待ってみよう、と思った。 でも、電車に乗っててふと思った。 そんなのは、全部自分で無理矢理理屈をこじつけた、つくった感情だって。今、心から感じてるのは、単純に「悲しい」ってこと。didzのメッセージを読んで納得はした?けど、気持ちはやっぱり「悲しい」。いつかそうなってよかったって思える日は来てほしいし、新しいバンドも応援するけど、今はまだ無理っぽい。時間がかかるわ。でもそれでいいや。しかたないよ。
by teamcooper
| 2005-09-20 16:01
| TCTC
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