カテゴリ
gig TCTC gig TCTC music diary movie Dirty Pretty Things 旅行 ReadingFes2005 UK旅行2005 Vfes2006 ReadingFes2006 以前の記事
gig 2016
1/26 Travis @Lexington 2/12 Suede @Forum 検索
その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧
|
昨日はとあるイベントに行っていて、その一環のセミナーとしてクロスビート副編集長の播磨氏のトークというものがあったので参加してみた。UK関係のイベントだったので、イギリスのロック史を60年代のビートルズから現代まで曲を聴きながら分かりやすく話すといった内容だったのだけど、印象に残った事をいくつか。
・裏で強力なセミナーをやってたらしく、参加者は20人強。その中でクロスビート読んだ事ある人といわれて挙手した人約半分、更にフジロックに行った事ある人といわれて挙手した人は更にその半分。意外に少ないもんだな。 ・UKロックを語るという演題のはずなのに、全てがアメリカで成功したか、売れたかどうか、という視点で語られてた。アメリカで売れるという事はそんなに大切な事なのかな?例えば、ビートルズはアメリカでも売れたから一大ムーブメント。その後の70年代のパンクはアメリカでは売れず、短かったので一過性のブーム、と切って捨ててた。そして、80年代のニューウェーブはMTVをにぎわせ、アメリカでも商業的成功を収めたので、これまたBritish Invasion 。その後のマンチェスターを中心としたムーブメントは局地的なもの、とまた切って捨ててた。私的にはUKのロック史を語る上ではパンクもマンチェシーンも欠かせないと思うんだけどな・・・。短い時間でまとめようとすると、そうなってしまうのかしら。 ・ブリットポップについて、アーテイストはあるシーンとして区切られる事をいやがるので、ブリットポップについても否定的にとらえる人が多いけれど、毎週毎週新しいシングルがどんどん届いてわくわくしてた、音楽ファンとしてはとても刺激的ないい時期だったので、そんなに悪くいわなくてもって思う、と言ってた。 ・2000年の初頭にUSから The strokesなどが出て来て、それに対してフランツがイギリスのシーンを引っ張っていってる、とフランツを紹介してた。え、the libertinesは???今イギリスであの手のバンドがたくさん出てきてるのは、やっぱりリバの存在があったからでないのかと思うのは、私のひいき目なのかしら。 ・更に2000年の音楽を語る上で、フランツ以前、フランツ以後、というくくり方をしていた。そうか?そうなのか?ちなみに、フランツ以後はfutureheads、MAXIMO PARK、Bloc party. など。うーん。とにかく、フランツが褒めちぎられてた。もしかしてプロモか?とまで思ってしまった。 ・KASABIANがイケメンバンド、と紹介された。ご覧の通りかなり男前ぞろいなんですね、Vo.のトムはユアン・マクレガー似というか、G.の彼はとても精悍な感じで、と。(ユアン、というかむしろオビワンなのでは・・・)彼らは攻撃的なロックを鳴らしてるんだけど、音楽だけじゃなくビジュアルも大切なんだという事も打ち出したバンド。らしい。わお、イケメンバンド!!!! ・今まで実際にあって印象に残ってる人、としてBlurのデーモンを挙げていた。とても知的で、打てば響く会話のできる人、いつも楽しい会話ができるそうです。あとは、Oasisのリアム。知的ではないし、あまり例え話とかをして説明をしたりするタイプでもないけれど、本能で生きてる天才肌の人で、何気なく発する一言がすごい事をいっていたりする、そうです。 クロスビートはたまーーーーーに買って、たまーに立ち読みするくらいなんだけど、実際にこういった人の話を聞くのはなかなか興味深かった。しかし、いわゆる会議室で椅子に座って、しーーーーんとした中で聞く、club foot や Helicopter はかなり変な感じでした。笑
by teamcooper
| 2005-10-09 23:58
| music
|
ファン申請 |
||